クイン・エマニュエルは、6月11日、東京、虎ノ門ヒルズにおきまして、「米国市場における製造物責任訴訟、クラスアクション(集団訴訟)の実際および訴訟戦略」と題し、長島・大野・常松法律事務所と共同でセミナーを開催いたしました。会場には、日本企業の皆さま、各省庁、報道関係者等200人あまりの皆様にお集まりいただき、最新事情、日本企業にとっての戦略をご報告させていただきました。
セミナー概要
1. 米国における製造物責任とクラスアクション訴訟の実際
Ryan S. Goldstein
(クイン・エマニュエル 東京オフィス代表 パートナー)
こちらからビデオセミナーをご覧になれます。
2. 米国における製造物責任およびクラスアクションにみる潜在的エクスポージャーとクレーム
Faith E. Gay
(クイン・エマニュエル ニューヨークオフィス パートナー)
こちらからビデオセミナーをご覧になれます。
3. 製造物責任とクラスアクション訴訟を回避、そして戦うために日本企業に必要な訴訟戦略
Mark S. Cheffo
(クイン・エマニュエル ニューヨークオフィス パートナー)
こちらからビデオセミナーをご覧になれます。
4. 実務的観点から見た米国訴訟の特質及び管理の要点
木村 久也
(長嶋・大野・常松法律事務所 パートナー)
セミナーでは、ジョン・クイン弁護士(マネージング・パートナー)が、米国において日本企業がクラスアクション訴訟、製造物責任訴訟に効果的に挑むために今何が必要かを報告したいと挨拶。
ライアン・ゴールドスティン弁護士(東京オフィス代表)からは、踏まえておきたい製造物責任とクラスアクション訴訟の基本ついて、日本企業の有利な点を含めて報告しました。
フェイス・ゲイ弁護士(ニューヨークオフィス・パートナー)からは、米国における製造物責任およびクラスアクションにみる潜在的エクスポージャーとクレームと題して、どのような状況に備えるべきなのか、昨今のトレンドを交えて報告。
また、これを受けてマーク・チェホ(ニューヨークオフィス・パートナー)がより具体的な訴訟戦略に言及しました。
長島・大野・常松法律事務所、木村久也弁護士(パートナー)からは実務的観点から見た米国訴訟の特質及び管理の要点を報告しました。
質疑応答のコーナーでは、各業種における関心の高い質問に弁護士等が回答。
より具体的な場面を想定しての質問に、製造物責任訴訟、クラスアクション訴訟が業種を問わずより身近になっていることを感じさせました。
会場には200人あまりの皆様にお集まりいただきました。なお、ダイヤモンド・オンラインに「クラスアクションから会社を守る」と題して、米国においてのクラスアクション(集団訴訟)への対応策を報告をさせていただきました。5月27日(水)より29日(金)まで、三回にわたり、実情と対応策について解説しました。
こちらもご参照ください。
講演をしているライアン弁護士
講演をしているフェイス弁護士
講演をしているマーク弁護士
講演をしている木村弁護士
質疑応答の様子
挨拶をするジョン・クイン弁護士
こちらから当セミナーのビデオセミナーをご覧になれます。
次回のセミナーについて
クイン・エマニュエル外国法事務弁護士事務所では、皆さまから寄せられた質問を踏まえて最新の情報をお届けできるセミナーを開催したいとスタッフ一同意気込んでおります。また、このセミナーの様子は、今後HP上に動画などを掲載して報告をさせていただきます。